痛みの原因 ―― 筋肉と筋膜の観点から(痛みの原因、及び当院の治療法について②)

(1)肉体的側面
①筋肉・筋膜的側面

筋肉は、随意筋(自分で意識して動かせる筋肉=骨格筋)と、意識して動かせない不随意筋(心筋と平滑筋)があります。
心筋は心臓の筋肉、平滑筋は内臓にある筋肉です。

それらの筋肉は筋膜という膜で包まれています。筋肉は違っていてもそれを包む筋膜はボディスーツのように全てが繋がっています。筋膜によって筋肉同士が繋がっているともいえます。
そのなかでも繋がりの深い筋肉というのがあります。

ある筋肉になんらかの疲労が溜まり硬くなってしまった場合、筋膜を通して離れてはいるが繋がりの深い筋肉に痛みが出るというもの。

痛みの出ている部位の筋肉を調整してそれだけで痛みが取れる場合もありますが、筋膜で繋がった離れたところに原因があることがよくあります。

それが肩の痛みであれば、原因が腕にあったり、背中にあったり、首にあったり、あるいは胸にあったり、という具合に人それぞれ違います。
ですから、痛みの出ている部分だけを見るのではなく、その痛みの原因となっている部分を治療していかなければ痛みは取り切れないということですね。

このように筋・筋膜性の痛みでは、その痛みの原因の部位を特定できるか、見抜けるかということが重要になってきます。
さらに、その部位が「ある筋肉のある特定の部位」、というふうにピンポイントのこともあれば、「この辺りとこの辺り全体的に」というふうに広い範囲に渡ることもあります。

ピンポイントに原因がある場合は、何ヶ月も痛みが続いていても、「えっ!5分で痛みが取れた!痛みが無くなった!」ということが起こります。
腰痛でも、肩の痛みでも、膝の痛みでもそのようなことはあります。

それとは逆に例えば、「前腕のこの部分が一番の原因だけれども、上腕も胸も背中も首も、原因に絡んでいる(すなわち原因がたくさんある)」という場合です。
その場合は、痛みをとっていくのに日数や回数がかかります。さらに患者様にも生活習慣の改善や、運動習慣を取り入れることなどをやっていただくこともあります。

筋膜リリースについては、改めて別項目で解説いたします。

次回は肉体的側面のうち、神経です。

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